寒暖の差の激しい3月を過ぎて、やっと桜の季節がやって来ました。
施設の好例の花見が計画され、三日間のうちの最終日に私も参加しました。 明日は雨の予報で朝から曇り空でした。 場所は天王寺公園と言うことでしたが、茶臼山の下の公園でした。 私は最近足の調子が悪く、歩行器を押しての参加となりました。公園まではタクシーです。
茶臼山の麓にある水底池という池のほとりに池を囲んで桜並木が続いています。 丁度満開で見ごろです。 ヘルパーさんのお話では昨日、一昨日はお天気だったけど、まだ満開ではなかったということで「ああ、よかった」とみんなで喜びました。 早速桜の下でお弁当をいただきました。 「なだ万」のお弁当でとても美味しく、みんなで思い出話などを楽しく語り合いました。 花見酒のないのが、下戸の私でも少し残念。 というところでした。
池には前にはなかったという噴水があり、水鳥が泳いでいました。 実は私は何と言う鳥が知らなかったのですが、同行のかたの1人が一句詠まれて知りました。でも鴨だったのかどうか。
池広し 一羽となりて 残る鴨
また1人の方が
満開の 桜ときそう ゆきやなぎ
私もつられて一句
老いたちが 集い語りて 花の下
お天気も曇り勝ちとはいえ、雨にはあわず最高のお花見でした。
2017年4月18日
牧戸 富美子
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