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「生国魂神社」へ初詣


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 ココファン阿倍野から、大阪市天王寺区生玉町にある「生国魂神社」へ初詣に行きました。
この神社は日本史上非常に古い神社で神武天皇が九州から難波津(大阪湾)にお着きになった際、日本国の御霊である生島大神、足島大神を祭られたのが創祀と伝えられており,正史上の初見は「日本書紀」孝徳天皇(7世紀中頃)となっています。
ご祭神は先の2柱の神と相殿神として大物主大神が祭られています。境内社には鴫野神社(しぎの。みいさん。女性の守護神)、浄瑠璃神社(じょうるり。芸能上達の神)、城方向八幡宮(きたむき。勝運、方除の神)、鞴神社(ふいご。金物,かまどの神。そういえば谷町筋には金物の店がたくさんありました)などが祀られています。正月月も半ばとなり、あまりたくさんの人は見られませんでしたが、上方文化と縁の深い神社で、大阪薪能、落語の彦八まつり、生玉人形などの催しがあるそうです。タクシー3台で、6名とヘルパーさん4名が分乗して行きました。
 本殿と各社を巡拝し、みんなでおみくじも引き見せ合って笑いあいました。さて今年の運勢は?と興味津津でしたが引いた籤は5番で渡されたのは「小吉」ちょっと今年はまずいかなと思って内容をみると、これがびっくりするほどいい内容で大喜びしました。
曰く「縁談ととのう」「病気はやくなおる」「待人来たる」「失物出る」「争事思いどうりになる」「願事のち叶う」と大吉と言ってもいいようなものでした。その他、悪いことは一つもなし。
めでたし、めでたしでした。

2017年 元旦    
牧戸 富美子    



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