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"2016年11月5日
【国史跡”備中松山城”】

平成28年11月5日【日本一高い、天守を持つ山城】

岡山県高梁市臥牛山の”そびえる天空の城”を撮影のため午前2時に富田を出発していってきました。 
NHK大河ドラマ「真田丸」、迫力あるオープニングの映像として登場しています。
「天守」「二重櫓」「三ノ平櫓東土塀」は国指定の重要文化財として登録されています。
1240年(承久の乱)後戦功のあった秋庭三郎重信が築城後16代続き幕末徳川慶喜を補佐した板倉勝静に至る。
1868年(慶應4年)明治新政府の命により岡山藩主池田茂政となり1869年(明治2年)松山を高梁と改名する。 1927年(昭和2年)旧制高梁中学校に就任した「信野友春氏」の備中松山城調査報告により修復の機運が高まり1928年〜2000年 と長期にわたり、昭和、平成の大修復工事をして現在に至っている。

記 成本ヒミカ

 ←天空の城 


 備中松山城雲海展望台はお城のある臥牛山とは別のお山で自分の車で林道を登り、 午前5時30分ころ到着、暗い中懐中電灯をたよりに展望台へ上りました。早朝は霧が出て見えず、6時30分頃より 少しづつ晴れてきました。

天空の備中松山城

陽がさしてきた天守、二重櫓

→大手門跡 


開門は午前9時、松山城登山口よりシャトルバスで「ふいご駐車場」に到着、30分待って ようやく開門、岩盤の上にある石垣に圧倒される。

 ↑天守、二重櫓 


 ようやく陽がさしてきた瞬間、天守、二重櫓をカメラにおさめたと思ったが霧の中の写真でした。 雲上の天守を見ようと大勢の人達で展望台はにぎわいました。

大手門跡

←筒狭間 


各土塀に開けられた筒狭間、矢狭間が残っている。

→大手門脇の岩盤に建つ石垣 


お城の建つ山がもともと岩盤でできている山、その上に石垣を築いて築城した。

筒狭間

岩盤の上に建つ石垣

本丸より天守を望む

天守にある矢狭間

天守の二階、御社壇(神棚)

二重櫓

天守

東御門下から天守を望む


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