牧戸さんからのお手紙
7月26日　＆　8月12日

第1便２０１６年７月２６日付けお便り 　引っ越しの節はほんとにいろいろお世話になりましてありがとうございました。 にもかかわらず、すぐお便りもさし上げず申し訳ございません。 ご心配いただいていたように、心身ともに疲れました。 寝込むほどではありませんが、自分でしないといけないことが山積しているのになかなか捗らず、ついつい伸び伸びになり失礼致しました。 一つにはまだ電話がつかず、パソコンも弟が起動はしてくれたのですが、今までとずいぶん違って馴れるのに時間を要しそうです。インターネットがまだ使えません。 　こちらの生活には少しずつ馴れてきて、まあこれからも暮らして行けるかなあと思っています。 何より食べ物が全く今までと違うので少々辛い面もあります。 ２〜３日前からお昼だけ自分で作ることにしましたが、台所も狭く思うにまかせません。 　たくさんの荷物の整理に悪戦苦闘しております。 捨てるつもりのものを持って来ていたり、捨てたものを、持って来たらよかったと思ったり、自分で決断したのに悲喜交々です。 こちらにきて足の調子が今一つで、追々何とかなるだろうと思ってはいますが、気持ちの落ち着きと両方、以前に戻るのにちょっと時間がかかりそうです。 生活が落ち着いて新しく文章を作れるまでもう少しお待ちくださいませ。 　お世話になったみな様ともゆっくりお会いしたいと思いながら、８月の行事は参加出来ないかもしれないと思っています。すみません。 　みなさまにどうぞよろしくお伝え下さいませ。 第２便2016年8月12日付けお便り 　もう一か月にもなるのにまだ固定電話がつきません。 何かここの建物に問題があるようなのですが、よく判りません。 　生活の方は大分馴れてきました。食事もお昼だけ自炊しています。やはり、食事が、今までと全く違うので、三食作りたいのですが、何しろ殆ど置く場所がなく、諦めざるを得ません。ここの食事は想像していたよりは、美味しいと思いますが、塩分が少なく、たんぱく質のものも非常に少ないので、健康的にはいいかもしれませんが、ややもの足りなく時々外食しています。 　さてパソコンの方ですが、弟がいろいろ工夫して変えてくれているのですが、以前と違うところが多く使いこなせません。私自身も根気がなくてちょっと出来ないとすぐ投げ出してしまって、なかなかなれません。以前のように活用するまで時間がかかりそうです。申し訳ございません。 　転居の挨拶状を電話がついてからと考えていたら、こんなに遅くなるなんて思いませんでしたので、大変遅れまして申し訳なく思っています。 　まだまだ暑さが厳しいのでお大事にして下さいませ 2016-8-15　　　　　　記　牧戸　富美子