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江戸時代の城下町川越
400年の「川越」ぶらあるき



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 7〜8年前、NHK朝ドラで老舗の和菓子屋がテーマになった「つばさ」の舞台が川越市です。
新宿から45分、江戸時代に城下町として栄え、今"小江戸川越"と呼ばれ、観光客の多い街です。
日本人は勿論の事、中国人・韓国人・西洋人も飴や芋菓子を買っています。
川越と言えばサツマイモと手作りの飴。私も知り合いに話すと第1言がサツマイモやろと言われ、見破られた通り、サツマイモの和菓子のお土産をおずおず取り出した次第でした。
その中でも亀屋は江戸時代から続く老舗中の老舗、二階の窓や倉は堅固そのもので、さぞかし商売繁盛したであろうとわかります。
約100m離れた所に大正14年に建てた和洋館の趣向を凝らした亀屋の隠居所があります。
丸の内オフィスビル群を設計した安岡勝也の建築で、見学に値する建物でした。
川越市内だけで江戸の歴史、明治へのノスタルジック、大正ロマン、平成の下町気分を味わえる面白い街でした。

2016年5月29日    
上村 サト子    

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