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世界遺産・姫路城
白過ぎ城ならぬ、白鷺城へ

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第7回ねんりんウォークツアーで、10月7日姫路に行ってきました。
台風18号のとおり過ぎた直後の、快晴の1日を万歩計で1万2千歩・ほぼ6K歩いてきました。
中国縦貫を走るバスの車窓から見る木々は、紅葉にはまだ早かったものの、台風の雨風できれいに洗われ、緑色がことのほかきれいでした。
黒田官兵衛ゆかりの、射楯兵主(いたてひょうず)神社を出発して京口門跡から中堀沿いに久長門跡、姫路市立美術館、千姫の小径、大手門、三の丸広場へと歩きました。
まだ天守閣の中は工事が終わっていなくて、場内には入りませんでしたが、見上げるお城はうわさどおりの白過ぎ城でした。
屋根の白い漆喰が目立ち、瓦の色が消されほんとに真っ白と言っていい状態でした。
でも台風一過の真っ青な空の色にいちだんと映えてとてもきれいでした。
この漆喰の白さは年々汚れて灰色になり屋根の色とマッチするようです。
真っ白な天守閣を見られるのは数年だとか、白鷺城の白過ぎさを見るのは今のうちかも。

2014/10/09      記 北村 澄子