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“ 2014「ねんりんウォーク」”
世界遺産の『高野山』4,8Kを歩く


連休明けの5月7日、シルバー対象の年輪ウォークに参加。
今回は高野山を歩きました。
中の橋から奥之院、別ルートでまた中の橋まで戻り一の橋を通って金剛峰寺を経て根本大塔、金堂から金剛峰寺へ帰る、の4,8Kの行程でした。
私は奥之院はパスして中の橋から金剛峰寺への、3,5Kの短縮コースを選びました。
一の橋までは、歴史上の人物や、南海電鉄の社長やらのお墓ばかりがずらりと並んだ道でした。
でも木立の中森林浴をしながら、よく知っている石田光成や紀州徳川家、武田信玄、伊達正宗などのお墓を見つけ、それぞれの歴史に思いをはせゆったりと歩きました。
高野山にお墓を立てるのは、弘法大師の眠る場所に近いところに先祖を眠らせてあげたいとの思いのようです。 何百年もの年月を経たであろう杉の大木の中に、大きな石を積み上げた供養塔がいくつもありました。
高野町は三千五百人の人口のうち千人がお坊さんとの説明どうり、一の橋から金剛峰寺まで、道の両側はお寺ばかり。
町全体がお線香の臭いで包まれていて、森林浴とともに癒された一日でした。

      2014年5月15日
記 北村 澄子   

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