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"残暑の上村農園からご挨拶"
(その2/2)


 ある朝畑に行くとオクラの葉にアマガエルが私をじっと見ている。
 つやつやと肌が光ってこの日照りに大丈夫かと心配して水をかけてやると嫌そうに場所を替える。そうか、あまり水を必要としないのか。先日新聞に青色の蛙が京都水族館に展示されているとか、お前も青色だったら高槻アクアピアにつれていくよ!というとどこかに跳んでいってしまった。やはりこの宮之川原で次の世代を残したいのか。
 レースの花といわれるカラス瓜の花です。
 今年も同じ場所で次の世代を残していたのでほっとしました。夜の8時頃から見事に花開き、翌朝には嘘のようにしぼんでいます。蛍光色のような白さと多分虫達にしか分からない匂いを発して居るんではと思います。
秋には朱色の実が私達に懐かしさを感じさせてくれるでしょう。

 小学生の実習田に立てられたかがしは全く現代風。
 スズメは理解するんでしょうか?子ども達は農業の大切さと農家の労働、安全なお米作り等など沢山の事を学んだ事でしょう。まさに次の世代。20年先には65歳以上が3人に一人と言われる時代がやってきます。よろしくお願いいたします。

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