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季節外れの写真でご挨拶

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 VG槻輪への投稿が目的の一つとして、春の下呂温泉家族旅行と意気込んででかけましたのに、最後に怪我をしてすっかり落ち込んでいました。
 しかしノートパソコンの壁紙に写真を取り込んでいましたので、この4カ月じっと見つめられているようで、ぼつぼつ再スタートしなければと気をとりなおしました。
 下呂温泉は斜陽の温泉地かもしれませんが、湯質・湯量もよく新しい旅館街が出来、観光ポイントや企画に努力が見られ、街中には白川郷から移築された10棟の民家のある合掌村では甘酒で接待を受けたり、円空作の仏像、手作りコーナー、テレビにもでる影絵館でも楽しめます。
 冬でも毎週末テーマを替えて大きな花火大会が催されていました。日本で一つの温泉博物館での足湯も心地よい思い出になりました。この地方の見所のもう一つはJR下呂駅より北の駅近く禅昌寺です。約650年の歴史を持つ勅願寺で雪舟の大きな達磨絵が眼の前に架けてあります。あの大きな眼で睨まれると嘘もお世辞も言えなくなります。樹齢1300年以上の大杉や勅使お手植えの老梅もあります。
皆様もまた足を伸ばして見られる事をお勧めします。

2013-8-1   
S.U