先日、ある友人の文中の「50代にはときめいて、60代に花開き、70代は実を結び、80代は動けるが花」という文章が心に響いた。
私は、この春、三月は「相撲ラブ高槻」を自称し、四月には偶然阪急梅田ギャラリーで
目にした、池田理代子さんのアニメ「ベルサイユのばら」の世界に浸り、五月は、来年
100周年を迎える宝塚歌劇を。そして今、日々阪神タイガース戦にくぎ付け、猛暑の中甲子園にまで行ってしまった。
昨日のニュースで日本人の女性の平均寿命は85歳を越え世界で一番になったそうである。人生は長くなり、友人の文章は当を得ているような気がした。古来「60の手習い」という言葉もある。
私は、リタイアーしてから、パソコン教室に通い、30年ぶりの針を持つ手芸、文章投稿グループ。どれも、まだまだ花も開かず実も結ばずだが、心ときめく世界である。
さしずめ、私は「50代のときめきから、80代の動けるが花!に跳んでしまったということになるのだろうか。
花も実もある時を目指したいと思います。
2013-7-26
記 松が丘 Y. I
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