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命の次に大事なものはパスポート
 最近祝祭日+休暇で大連休で海外に出かける方が多くなりました。
まず忘れてはならないものがパスポートとその有効期限です。
帰国時、再入国出来なければ大変です。
孫がそうなりかねなかったので、ご注意の程を。
 私がパスポートを取得したのは昭和44年(1969年)、万博が早や42年前だった事に驚いて見直してみました。
違っていた点は色と内容です。
旅行会社は6ヶ月以上の有効期間を確認される事が多いのですが、その当時のは6ヶ月以内に出国しなければ失効とあります。
その上持出し許可額は$50(¥18,000−)、渡航先は国交がない国以外とあります。
更新したパスポートを見るとある時期、この序文はNorthKorea以外とはっきり書いてあるものもあります。
持出し許可額について当時日本に殆ど外貨がなく、持出しを極力制限していました。
今では無制限でブランド好きの方には楽しい筈です。
期限も最長10年、出入国時、殆ど無制限で豊かになりました。
 パスポートについて一口メモ:始まりは江戸幕府が1896年(慶長2年)開国していた米英仏など8ヶ国への渡航者に発行した身分証明書。
その第一号は江戸の隅田川浪五郎(すみだがわなみごろう)という曲芸師で、パリ万博に行くのが目的だったそうです。
当時のは和紙A4版くらいで「身丈高キ方(ほう)」「両腕ニ草花之彫物有」と書かれていたとか。
今では手帳型で便利になりましたが、ICチップに顔画像の他何が内蔵されているのでしょうか。
 大阪万博の為に外国の人がパスポートを取得してやって来た事でしょうが、あの時を境に世界の壁が取り除かれた筈ですのに、まだまだ取り除かれていないのが残念です。

記 上村 サト子  

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