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フランス旅行記
〜宗教寺院について〜
【モンサンミッシェル寺院】

<1--スライドショー自体の背景色です。この画面では写真サイズをそのまま使いましたので背景の黒は表示されません。上の250と188を少し大きくしてやると背景色が現れます。-->



モンサンミッシェル寺院
パリより東に約60キロb。海を東に行けばイギリスに当たる小島。昔は干潮時しか道がなかった孤高の岩場の聖地。残念な事に現在では砂場のような橋が出来、海に浮かぶ教会と云う景観は普段見られない。
ここの名の由来は天使ミカエルが舞い降りた島、巡礼の道の一つと崇められている。
しかし時代を経るに従い僧侶が地位と権力を得て、建物は巨大化したが、民衆の力の結集であるフランス革命には勝てず、明け渡さねばならなかった。
ナポレオン時代には監獄として利用されたこともある。民衆の力が強かったからこそ、大修復がなされ、ユネスコ世界遺産になり、私達も自由に見学できるようになりました。
写真
6 迷いそうな位大きな僧院
  この島の敷地内のホテルに宿泊しました。
  本土側でバスを降り、電気バスで僧院の手前で下車、荷物はポーターさんにより手運び。
  スーツケース三つもつポーターさんもいました。
7 沖のショセー群島の採石場から運ばれた石材で建設・増築され、
  ますます完璧な防塞・要塞の構えで英国の攻撃に備えた。
  屋上の石には工賃要求のため労働者の頭文字が刻まれている。
8 列柱廊と中庭 食堂・厨房・教会・寝室・古文書保存庫等に行くための分岐点。
  大円柱・小円柱の組み合わせは視覚効果をねらい、下部の円型は耐震
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