その三 パリのルーブル美術館は万人が知る美術品の宝庫、説明は不要かと思われます。 日本での美術展が開かれる度に持ち出されたのはその宝庫の一部で見ても見ても見尽せません。 ただ日本での違いは身近に"モナリザ"や"ミロのヴィーナス"が手の触れる様な所で見れたり写真が撮れる事です。 エジプト遺跡から運ばれた大理石彫刻の男性像の手の血管まで見えるのはお判り戴けますか。 Fはダヴィンチ作・モナリザの原型の女性像Gのダヴィンチの師の作品で眼と眼を合わせた人間性のある当時としては新鮮なテーマと説明を受ければ俄か愛好者のように頷く私でした。 |