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風薫る5月
"さいはての二大岬の旅"

 四国の室戸岬と足摺岬へ行ってきました。
四国なんてすぐ隣と思いバスツアーに申し込んだのですが、なんと全行程750Kもの長旅でした。
明石大橋を渡り、徳島から海沿いに室戸へ、途中大浜海岸でウミガメを見ただけで、朝8時に梅田を出て、室戸の宿についたのは夕方5時でした。
でもツアーは夫婦限定の、おおむね紳士淑女の旅で、寝る人は寝て、しゃべる人もそれなりに小声だったので、バスの車内はいい雰囲気でした。
1日目のホテルは温泉で露天風呂を巡り、室戸海洋深層水のお風呂にも入りました。
お肌にいいとかで、顔もあらってみましがつるつるになったかなー? 食事はグルメという程ではなかったけれど、年寄り?好みの和食で胃腸にやさしくて助かりました。
2日目は、土佐といえば坂本竜馬ゆかりの地なので、NHK大河ドラマの生家のセットや銅像、高知城などを巡り、桂浜ではペットのメダカのために5色の小石を拾ったりしました。
ただ竜馬と2ショットを撮りたいと思っていたのですが、この地の像はなぜか皆見上げるばかりの大きなものばかりでした。
あと、ごめんなはり線というローカル列車に乗ったり、屋形船で四万十川の川下りをしたりと、盛りだくさんの行程をこなして、宿入りが7時前でした。
夕食は楽しみにしていた、皿鉢料理とかつおのたたきの食べ放題、たたきはとてもおいしくて3鉢も食べてしまいました。
3日目は、四国最南端の足摺岬へ。
真っ白い灯台とは対照的に、海岸の太平洋の荒波に浸食された岩礁は、いかにも荒々しい波によって削り取られたという跡が残っていました。
見学はここまでで、帰りは四国を縦断して瀬戸大橋を渡り一路大阪へ。
宇和島で鯛めし(生の鯛をのせて食べる)の昼食。
あとはただただ大阪へとバスは走り、無事9時半には帰宅できました。
      2012年5月25日
記 北村澄子   
※ 写真をクリックしていただくと説明が出てきます。



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