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中欧4カ国
6つの世界遺産を巡る旅

 寒さの残る2月下旬から3月初旬にかけて8日間出かけました。
今回の旅は2年前、3年前と2度にわたる夫の腰の手術後初めての長旅でしたのでフィンランド航空ビジネスクラスで行く〜というツアーを選び、広くて殆ど横たわることが出来るスライドの椅子で往復ゆっくり眠ることが出来ましたし、旅行中、ホテル2連泊が2回あり好条件でした。15人の参加でした。
"欧州寒波"のニュースで重ね着と貼るカイロを用意して行きましたが幸い寒波が去った後で大阪と変わらない気温でした。
 どの世界遺産も優劣つけがたいのですが、今回は特に印象深かった二カ国の感想を書いてみようと思います。
ハンガリーはブダペストから旅は始まりましたが最初から大感動でした!
 世界で2番目に長いドナウ河をはさんでブタ側の岩盤の上に堂々とそびえる大きな王宮、それに続くマーチャーシュ教会はカラフルなモザイク模様の屋根で88mの石塔が青空にそびえていました。
内部に入ると6枚の色鮮やかなステンドグラスが外からの光を受けて見事でした。
 教会の裏側に"漁夫の砦"と呼ばれる5つの円錐形の塔を持つ回廊が続きそこからドナウ川を見下ろすと最初にブダとペストを結んだ"くさり橋"が見えました。
橋のたもとには2頭の大きなライオン石像が橋を守っています。
目を左側に移すと対岸にルネッサンス風のドーム、高さ96mの「巨大は国会議事堂」がありました。
これらは夜景が素晴らしい!と聞いておりましたが夜に見られないので夜景の絵葉書を買いました・・・
橋を渡るペスト側にも素晴らしい建造物をみることが出来ました。
歴代英雄達の像が立ち並ぶ"英雄広場"その中央には建国1千年記念碑の高さ35mの円柱がそびえています。
 広場に面して数々の立派な美術館や博物館が立ち並んでいました。
空気は冷たいけれど青空に白い雲がふんわり流れる快晴でした。
ランチには早速、 名物おふくろの味「グヤーシュ」パプリカのたっぷり入った野菜と牛肉の煮込みを美味しく頂きました。
ベンツの大型観光バスでは、皆様一人で2座席を足を伸ばして横座りしたり縦座りしながら西へ北へと陸続きの国境をスロバキア〜オーストリア〜と観光し宿泊して移動し、念願のチェコに入ったら間もなく、チェコで最も美しいと言われる世界遺産都市「チェスキークルムロフ」に到着しました。
期待通りとても情緒のあるおとぎ話の舞台のような可愛い町でした。
旧市街の由緒ある古城ホテル「ルージェ」泊まり。
外観は古城とは思えない白壁と窓の多い3階建てで屋根の色は、街中同じオレンジ色でした。
 ところが12畳位の部屋に入ると全て焦茶色で木製の家具で素敵でした。
白い壁には2枚の絵画とアンティーク・タペストリーが飾られていました。
残念ながらこのホテルは一晩でしたので、荷ほどき前に大急ぎで写真をパチパチと撮りました!
明るい内の到着で夕食まで時間があり、早速徒歩4,5分の広場や周りの景色を眺めに出かけました。
広場のまわりにカラフルなパステルカラーの家々(レストランやホテル)があり、遠くにお城と塔が見えて、足元を見下ろすと川に沿って立ち並ぶオレンジ屋根と白壁の家々が冬枯れの木々と相まって夕方の風情ある趣きです。
町全体が世界遺産('92)に登録されたそうです、納得!
翌朝、ボヘミア地方ではプラハ城に次ぐ大きさというチェスキー・クルムロフ城を見物しました。
中庭を5つ通り抜ける広さです。
城の塔167段を登りそこから見下ろす旧市街は蛇行するヴルタヴァ川にすっぽり囲まれて素晴らしい眺めです。
私達のホテルもはっきり見えました。
その後は自由散策、お城から広場までのメインストリートは細い石畳で両側にお土産屋が連なっています。
名産地というアメジストのお店が多くありました。
あまり好きな石ではないけれど誕生石だし自分と、ついでに娘の小さなグローチを買いました。
旅の思い出に一つだけ買う習慣です。
いずれそれらを眺めて旅の感動を思い起こすことでしょう。
      2012年3月14日

記 中川 加奈子   

※ 写真をクリックしていただくと説明が出てきます。

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