落花生の花 |
落花生の花を見たこと有りますか。 花は小さくて、低い場所に咲きます。 早朝に咲いて、昼にはしぼんでしまいます。 受粉は、自分の花粉がめしべについて自家受粉をおこないます。 受粉したあと、花のもとにある子房で受精します。 受精して一週間もすると子房の 元が伸び出して、根のように下を向きます。 この伸びた部分を子房柄(しぼうへい)といます。 子房柄は、土に向かってどんどん伸び、やがて土にささります。 土の中3〜5センチのところにささった子房柄の先が水平になってふくらみ、さやができはじめます。 そのさやの中でマメが育つのです。 落花生(ピーナッツ)の渋皮には、レスベラトロールが含まれ、悪玉コレステロールを減少させ、血液をサラサラにする効果があります。 また落花生には、レシチン、オレイン酸、ナイアシンなども含まれ、心筋梗塞、心臓病などの予防に効果があったり、ビタミンEが含まれているので、血行をよくしてくれたりもします。 その他にも落花生は、アルツハイマー症の予防によかったり、肝機能の改善によいともいわれています。 落花生は、たった一粒の中にも健康によい成分がたっぷり詰まっていますね。 記:S.O |
落花生畑(花が見えますか) |