川久保は高槻の奥入瀬!!
ポンポン山、釈迦岳の南斜面が水源の川久保渓谷について以前"とけいそう"024と"とけいそう"会報3号でお伝えしました。 ここを高槻の奥入瀬と賞する人がいましたが、何を怖れ多い事と思っていました。 処が今回豪雨続きの合間に同じ場所を訪れて見ると、何と青森の奥入瀬に負けず劣らずの風景に感嘆しました。 青森ではバスの連ねる中、降りて20-30分の散策で風情のある様子ではありません。 それに較べ、この川久保は静かな事この上なし。 さらに面白さを曳き出して下さったのはNPO法人ネイチャーたかつきの方々の説明でした。 山野草の美しさ、逞しさ、里山のマナー等改めて知りました。 ※写真説明1 → 川久保村落より桧尾川上流 昨年秋にこの川久保を歩いた時、藪の中に黄色い登り藤のような美しい木をみつけましたが、名前はわかりませんでした。 今回わかったのはこのシーズン4-5cmの棘を残した枯れ木でした。 これが秋になれば緑の葉を出し黄色の花をつけるらしい。 名前は"ジャケットイバラ"まさにジャケットを剥ぎ取られそうなイバラでした。 ※写真説明2 ← 村の守り神諏訪神社 参加者の一人が、高槻に住んで三年、こんなに空気の美味しい自然の残っている所が近くにあると知って幸せと感想を述べておられました。 市バス9:06JR高槻発、終点川久保下車、諏訪神社でひと詣で、その後桧尾川上流に沿って2時間も登れば1年分の森林浴をした様な気分になりました。 ※写真説明3 → 急坂のある川久保村落 文責 上村サト子
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