1日目 “いよいよ旅の始まりです” 2011年1月26日〜2月1日 1日目 いよいよ旅の始まりです。 朝8時30分関西空港に集合。 幸いな事に私達は “はるか”で十分間に合ったが、伊勢、岡山、鳥取、石川等の方は前夜空港の近くにお泊り。22人ツアー。 私達とよく似た年代ご夫婦と中年女性グループの気楽な方々でほっとする。 ベトナム航空でハノイへ直行、5時間半。 遠くに草地の広がる空港からバスでさらにのんびりした畑地をドライブ。 今は乾期で稲田はガタガタの枯れ株。 牛や馬の放牧地に利用、綺麗に食べてくれる。 バスの両側から 自転車、バイクやトラックが大きなクラクションを鳴らせ、お構いなしに進入してくる。 2月3日の旧正月に向けて稼ぎ時で村中、街中本当に忙しそう。 正月の飾りの金柑、黄梅と桃の畑と露店がずらりと並んでいる。 フランスが統治していた時代があり、フランスパンが御馳走。 空港側の道路には田舎に帰省する人へみやげにと二本入りのフランスパンを売る屋台がずらりと並ぶ。 警察の摘発を受けるとすぐに移動出来るようにと屋台にしているとか。 ガイドさんはチンさん、運転手はロクさん、一番目に案内された陶器はバッチャン村、ベトナム語は発音しやすいのかと思いきや中国語とフランス語となにやらとミックスになったような音色、字はアルファベットに飾りが付いてむづかしい。 まずハノイ市内に入るインターチェンジがやけに立派。 さすが日本ODAによる日本大手企業の総合事業。 3日間の滞在中何度この陸橋を渡ったか、その度にチンさんは日本のお蔭と謝辞を述べる。 ベトナムはインドシナ半島の東側で南北に長い。 首都のホーチミンや旧王朝のあったフエは南部。 ハノイは中央部。 北部ではまだ地雷の危険性があり、200万人が殺戮されたり、戦争の後遺症の人も多くいるとか痛ましい。 ハロン湾ほとりのホテルに着いたのは暗くなって8時過ぎ。 長い1日であった。 文責 上村サト子
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