とけいそう
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“ 飛騨・乗鞍山麓「五色ケ原の自然」 ”


 平成22年9月29日〜30日の1泊2日のトレッキングに行ってきました。
朝10時に雨の中、標高1600m・岩魚見小屋を出発し、標高1400mの出会小屋までの約4時間・ショートコースです。
1日の入山は人数制限があり、8人に1人のガイドさんがつきます。
乗鞍岳西側中腹の斜面に展開する約3000ヘクタールの五色ケ原はほとんど手付かずのバラエティーに富んだ自然をめぐることができます。
6万年前に噴火して出来た地層は、多くの渓流と池、湿原、多くの動植物が生息し、クマの爪あとが残る大木を触ったり、滝の轟音に圧倒され、雨や霧の悪条件も吹っ飛び、大自然の美しさに感動しました。
下山した後は平湯温泉で、ドロドロの衣服を脱ぎ捨てて、さっぱりとした気分で一路大阪へと帰ってきました。

五色ケ原周辺マップ
前日の早朝にJR大阪駅を出発し、途中に世界遺産の「白川郷合掌造り」や飛騨高山の町並みを観光し、 翌日の鋭気を養うべく早い目に旅館に宿泊した。

記:H.N


トレッキング・ショートコース

スタート・標識

噴火した溶岩上の樹木

五色ケ原の源流(岩が苔むす)

源流(小量の水が噴出)

登山道はふわふわ

川の水量が増えてきた。

シラピソ・オオシラピソ樹林地帯

シラベ沢(シラベはシラピソの地元呼称)

川は急流に(倒木にキノコ)

白樺林の急流

雄池(左と右の黒岩地層境界)

横手滝(水量と轟音)

横手滝からの下り道

つり橋

桜根滝

布引の滝

高山市内

城跡公園より白川郷

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