2010年5月10日遷都1300年祭の奈良観光をしてきました。 その前に藤の花で有名な春日大社に参拝し、藤の花を満喫してきました。 |
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春日大社には古くより藤が境内に自生していたようです。又ここを古くから春日大社を信仰していた藤原氏が藤を意識されていたことから、奈良朝時代から藤が大切に取り扱われてきたようです。 春日大社直会殿前には有名な「砂ずりの藤」があります。 美しい藤の花穂が1m以上垂れ下がり地面の砂を擦るほどのびることから、この名前がついています。 |
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この藤の木は樹齢約800年と古く鎌倉時代後期(1309)に書かれた絵巻「春日権現験記(かすがごんげんき)」にもこの場所に藤があったことが書かれているそうです。 毎年穂の長さが変わるとのことです。 ↓ 回廊内に入ると多賀神社にかかる藤を鑑賞することができます。 |
春日大社駐車場すぐ隣の神苑(万葉植物園)では20品種/約200本の藤が栽培されているとのことです。 約3ヘクタール(9,000坪)の園内は、萬葉園・五穀の里・ 椿園・藤の園に大きく分けられています。 白、ピンク、紫の藤が目の高さで咲き乱れます。 |
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境内には野生の藤の木が多いです。 藤は上へ上へ伸びる性質があるのでしょうか。 境内全体が藤の森に見えます。 石灯籠も多いですね。 ところどころで灯籠の間から鹿が顔を出して参拝者を迎えています。 |