日本とオーストリア・ハンガリー二重帝国(当時)が国交を結んで140年の節目にあたる今年(平成22年)、ウィーン美術史美術館とブダペスト国立西洋 美術館の所蔵品からハプスブルク家ゆかりの名品を核に選りすぐり、絵画の至宝や華麗な工芸品を展覧する大規模な 美術展を京都国立博物館で開催されました。 | ||
オーストラリア皇后エリーザベト |
私は、今から約23年前(1987年)、オランダのコンサルタントと一緒に、ブルガリアに出張の時、オーストリアのウィーンにてソ連の飛行機を乗り換える必要があった関係からウィーンに再三よりました。 出張時期が、6月初めから8月の良い時期であったこともあり、緑と花の奇麗な印象が今も思い出されます。ウィーンの森を散策したとき、いつもバイオリンの音色が聞こえていました。 彼がハプスブルク家の美術コレクションと家系の話してくれた事を思い出します。 ハプスブルク家では、白く透き通るような肌を守るために同族結婚をしていたと。 歴代の王たちは、芸術を庇護し、愛し続け、多くの宮廷画家によって自画像や家族像を残しています。又絵画のみでなく豪奢な彫刻や工芸品も。 絵画や工芸品は、当時の生活の一端を想像することが出来、楽しめますね。 S.O |
京都国立博物館のポスター |
白衣の王女マルガリータ・テレサ |
京都国立博物館前ポスター |
博物館前に立つ皇后エリーザベト |