須磨の赤い灯台
旧和田岬灯台
シーバル須磨(神戸市立国民宿舎須磨荘)の海岸側(須磨海浜公園西)には、赤い六角形の灯台、旧和田岬灯台があります。和田岬灯台は1871年(明治4年)に木造の灯台として和田岬の和田岬砲台の横に立てられましたが、1885年(明治17年)に鉄製灯台として建て替えられました。 1963年(昭和38年)に廃灯になり、その後須磨海浜公園に移設されました。現存する鉄骨製の灯台としては日本最古の灯台となります。 |
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赤い灯台 |
解説板によると、1867年(慶応3年)4月幕府は英国との間で結んだ大坂条約の中で5基の洋式灯台の建設を約束した。和田岬灯台はこの中の一つで兵庫の開港を前に設置されたものである。 初 代の灯台は1871年(明治4年)に完成し、1872年(明治5年)10月1日に初点灯された。 このときの建物は八角型の木製灯台で、後に1884年(明 治17年)二代目となる鉄製灯台に改築された。 大岡 成一 |
解説板 |
須磨海岸 |
シーバル須磨のロビーの説明板 |
灯台の門 |