会員便り
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淡路島・灘黒岩水仙郷を訪ねる

平成20年2月3日 淡路島の灘黒岩水仙郷を訪問した。
水仙の日本三大群生地は
・兵庫県 淡路島の灘黒岩
・福井県 越前海岸
・千葉県 房総半島(房州)
上げられている。
水仙の原産地は地中海周辺といわれ、シルクロードを通って中国へ渡り、そこから日本へ伝わったといわれています。
水仙の球根は海水に浮かぶことから、中国大陸の海岸部で繁殖した水仙の球根が黒潮に乗って日本に流れついたという説があります。
淡路島の黒岩で水仙が広がったのは、平家の落人が植えたという説、江戸時代の中頃に海が荒れて漁に出られない時に漁師が育てたという説があります。
水仙郷は淡路島最高峰、太平洋を望む諭鶴羽山(608m)の南斜面にあり、約7haに約500万本の水仙が群落を作っています。ここからは沼島、紀淡海峡、太平洋が一望でき、風光明媚な水仙の群落です。
灘黒岩水仙郷に咲く水仙の花は、一重咲きの日本水仙(ニホンズイセン)が多く咲き乱れれていました。
淡路ICから海岸沿いの国道28号を南に気持ちよくドライブ出来るが、県道76号では一部単線の山間道路で緊張の連続でした。
淡路と言えば水仙とタマネギで有名ですが、ブンタンや鳴門金時が多く売られていることを見ると四国との交通の便が良い為か。
記 大岡 
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