会員便り
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”郡山宿本陣(椿の本陣)を訪問して”
〜恩師との便りを思い出す〜

優勝カップ  西国街道には、沢山の歴史上の人物が、往来していた事でしょう。
椿の本陣は、日本の古い良き建物と生活様式の工夫を、垣間見ることが出来て、当時の生活様式が想像出来、歴史好きの私は、とっても有意義な一時でした。
 話は変わりますが、遠い昔、亡父と新潟県に疎開して、柏崎市の学校に通っていました。
当時の高校の国語の先生(もう90才)と 、ずっと交流させて頂き、毎月一日か二日に季節の便りを東京(現在は東京在住)から郵便で送って下さいます。 折々の植物、習慣、食べ物等々、私にとりましてはとても良い糧になっています。
いつぞやは、東京両国の吉良屋敷から、高輪の泉岳寺迄歩かれたそうです。
仇討ちで傷ついた四十七士が、両国から高輪迄、どんな気持ちで歩いたのだろうと、便りに書いていました。
 60年前の教師と、ずっと交流を続けさせて貰っている事は、当時戦後の苦しい時代人々の心が通じ合っていたのでしょう。

N.Y     

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