古曾部の乾性寺梅

「古曾部の暦史探訪」乾性寺(けんしょうじ)
平成18年3月16日(木)春まだ浅く肌寒い、当日は雨天でした。
午後1時に西部百貨店2階エレベーター前に集合した13名は名所めぐりに出発した。
行き先:「昼神車塚古墳」→「乾性寺」→「伊勢寺」→「伊勢廟堂」→「日吉神社」→「文塚」→「不老水」→「古曾部窯跡」→ 能因法師墳」→「上宮天神社」
「乾性寺」は天満宮の東側の竹林の山道を通り天神山丘陵の東麓に位置するお寺です。
加賀山と号して日蓮宗に属し、題目宝塔と釈迦多宝二仏を本尊とする。1619年(元和5年)に日進上人が 創建したといわれる。
庭には、有名な梅の古木がある。この梅は、高槻城主、永井近江守直種(ながいおうみのかみなおたね) により植えられたと伝えられ、早春には愛らしい紅花をつける古木で、樹齢300年といわれている。
「乾性寺」一帯は竹林に囲まれており、樹林保護地区となっている。梅の古木は、毎年樹牧師によって 診断され手入れされています。
幕末期の高槻藩士で七言絶句や書道、漢詩にも優れた著名な詩人「藤井竹外」(ふじいちくがい)の お墓がありましたが、現在は「本行寺」に移されています。

乾性寺梅


古曾部窯跡