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★乾性寺(けんしょうじ)

乾性寺 天満宮の東側の竹林の山道を通り天神山丘陵の東麓に位置するお寺です。
 加賀山と号して日蓮宗に属し、題目宝塔と釈迦多宝二仏を本尊とする。1619年(元和5年)に日進上人が創建したといわれる。
 庭には、有名な梅がある。この梅は高槻城主・永井近江守直種(ながいおうみのかみなおたね)により植えられたと伝えられ、早春には愛らしい紅花をつける古木で、樹齢300年といわれている。
乾性寺一帯は竹林に囲まれており、樹林保護地区となっている。
梅の古木は、毎年樹牧師によって診断され手入れされています。
 藤井竹外(ふじいちくがい)のお墓がありました。幕末期の高槻藩士であり、七言絶句や書道、漢詩にも優れた著名な詩人です。
乾性寺にあったが、現在は本行寺に移されています。跡地に塔が立っていて漢詩の同好会の方が多く訪れています。

乾性寺正門 今見ごろの紅梅 三百年の根株

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