会員便り
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豪華に”嵐山の納涼会”と”嵯峨野めぐり”



 昨日(9月3日) 嵐山 嵐亭の納涼会(美しいお庭で晩餐会)に行ってきいました。
舞子さんの舞(鵜飼)を見学し、翌日は嵯峨野めぐりしてきました。
お友達四人でわいわいと・・・・・。
お料理は、
近江牛のステーキ(醤油とわさび)
鮎の塩焼き、あわびの盛り合わせ
おすし、天ぷらなど、食べきれない・・・。
舞妓さんの優雅な踊り・・・。

嵯峨野散策
竹林→常寂光寺→祇王寺→あだし野念仏寺→大覚寺→広沢の池

竹林  嵯峨野の象徴とも云うべきこの竹林を散策していると心が和み雑念が取り払われるよに、あまりにも神々しい雰囲気は、この世のものとは到底思えず、別の世界に迷い込んで行く。

常寂光寺
 常寂光寺は、日蓮宗の寺院で本尊は十界曼茶羅。日蓮宗不受不施派本国寺16世日禎は、豊臣秀吉の東山大仏の開眼千僧供養に出仕を拒否、この地に隠居し、そこを寺院に改め、土地が常寂光土の感があるとして寺名とした。
小倉山の中腹にあり、かやぶきの仁王門が印象的。そこをくぐると急な石段が山の傾斜に沿って本道に続いている。
石段の両側には春夏は緑の紅葉、秋は紅葉のトンネルである。晩秋の山の斜面に散った紅葉も美しい。

祇王寺
 この寺の名前は、「平家物語」の巻第一「妓王の章」に出てくる祇王。祇女の姉妹にちなんだものです。
しかし今の祇王寺は、明治28年再建されたもので、庭もそのときに造られたものです。
 寺としての庭は、こじんまりとした山奥の庵といった風情で、その名にふさわしく女性的なたたずまいをみせている。
池もなく、石もなく、狭い敷地の中に楓の木立と苔と小川があるだけなのに、侘びと優美さを兼ね備えた、懐かしくもあり、もの哀しくもある不思議な庭です。
 この寺の名前は、「平家物語」の巻第一「妓王の章」に出てくる祇王・祇女の姉妹にちなんだものです。しかし今の祇王寺は、明治28年に再建されたもので、庭もその時に造られたものです。寺とその庭は、こじんまりとした山奥の庵といった風情で、その名にふさわしく女性的なたたずまいをみせています。
 素晴らしい吉野窓(円窓)のある建物近くの蹲踞(つくばい)を流れ落ちた水が小川となり、美しい苔に覆われた楓の足元を、大きくうねりながら流れていきます。私は、9月初旬に訪れたのですが、雨が少なかったにもかかわらず、苔が青々として上等の絨毯を敷いたようでした。
 池もなく、石もなく、狭い敷地の中に楓の木立と苔と小川があるだけなのに、侘びと優美さを兼ね備えた、懐かしくもあり、もの哀しくもある不思議な庭です。
 私は、ここに限らず新緑の時期が好きですが、紅葉の時期の祇王寺も、華やかな美しさがあります。苔のあおさと落葉の朱のコントラストが見事です。

あだし野念仏寺
 寺伝によれば、化野の地にお寺が建立されたのは、約千百年前、弘法大師が五智山如来寺を開創され、野ざらしとなっていた遺骸を埋葬したと伝えられている。
その後、法然上人の常念仏道場となり、現在、華西山東漸院念仏寺と称して浄土宗に属する。

大覚寺
 大覚寺の正式名称は「旧嵯峨御所大覚寺門跡」といい真言宗大覚寺派の本山で、心経写経の根本道場・いけばな嵯峨御流の総司所でもあります。
(沢山の方が写経されていました。機会があれば是非参加してみたいと思います)
五大堂→御影堂→正寝殿→式台玄関→しん殿→勅封心径殿→大沢の池(庭湖)などのがあり現在では、近畿36不動尊霊場の第13番札所として、全国各地から参拝者が訪れます。

☆観光タクシーで周りましたが、3時間 12000円 (時間超過してもサービスしてくださいました。)
 ドライバーの方がとてもいい人で解りやすく説明してくださいました。
 紅葉の季節はもっと素晴らしいそうで秋には訪れたいと思います。
 (常寂光寺の階段を5段上がり振り向くと紅葉が美しく又5段上がり振り向くと一段と美しい紅葉が見られるようです)

M.K            

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