会員便り
目次

大冠浄水場を見学して



 平成17年8月18日の大冠浄水場の見学は、非常に参考になりました。
5月の前島クリーンセンターでも感じましたが、会社も行政も組織の運営は夫々の分野に依り成り立っています。その中に居る人々は自分の部所に忠実です。
上層部は、各々の部所から上がってくる企画案、現在進行形の事業、又は過去の反省を踏まえて、新しい案を立て実行する。
 唯、会社は利益を追求する組織、然し行政は利益も勿論必要ですが、国民(市民)の快適で安全な生活を支えるのも大きな目的です。
 当日(18日)夕方テレビ(NHK近畿地方)を見ていたら井戸の話が出てきました。和歌山のある町ですが、「災害時に井戸水の使用を」の運動をしている。
個々から始まった運動ですが、やがて拡大し、市(街)も動き出し、井戸のある家のマップが出来つつ有るとのこと。
高槻市の住宅街は、地理的に井戸水の資源に恵まれています。
 VG槻輪の中期事業計画の第4項「安全・福祉に関する事業」の中に、防災マップづくりに"井戸"の問題を取り上げています。これこそ行政とVG槻輪の協働の事業と思います。

N.Y            

目次