会員便り
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前島クリンセンター・
クリンピア前島を見学して(感想)
1.高槻市のごみ処理事業の歴史
昭和24年(1949年)芥川に処理能力5t/日の装置を建設した。
当時は焼却温度も低く問題が排煙にも有った。
その後人口も急増し処理能力の大きな炉を次々建設してきた。
平成5年現在の最新炉が2基建設されました。
現在の炉は、燃焼温度900℃でダイオキシンの発生も押されます。
2.可燃大型ごみの処理について
可燃大型ごみは収集車で粉砕して可燃ごみとして処理している
リサイクル処理はしていないとのこと
・・・リサイクル出来るものが有るのではないか?
3.クリンセンター前島
風光明媚な場所
温水プール・浴場・和室・会議室等々設備は良好
入館料 500円
他方の点
(1)高槻市の南東部淀川に近きところで有るが、市の交通機関が少なく、
須賀町か前島しかバス停がなく、いずれもバス停から20から30分位は
要し回数も少ない。
(2)高齢者の為に高槻駅前南より専用バスがあるだけ。
(3)小学生等の社会授業としての見学はある。
然しその生徒達が果たして利用しているのだろうか?。
(4)内部の設備が整っているのにこのプールは誰の為の設備か?
(5)高齢者の健康保持は良いとして、単に成人のダイエットの水中歩行の為に
使われているのか?。
(6)ごみ焼却場の建設には地元の協力の還元の為にこのような設備の
提供も必要でしょう。
地元の人がどれだけ活用されているのかの公表も必要でしょう。
高額投資して建設しても、無用の長物にならないように活用をされるように対策を望みます。
N.Y.より