会員便り
目次次(2/2)

中国国宝展
(1/2)
中国文化の厚みを肌で実感

開催場所:国立国際美術館
開催期間:平成17年1月18日〜3月27日
      観覧日:平成17年2月15日(火) 12時〜16時
 国立国際美術館は、大阪万博会場にありましたが、中之島に移転し、2004年11月3日にリニューアルオープンしました。
右の写真は、外観を示します。美術館は地下にあります。屋根は写真のようになっています。それを支えるパイプです。
 中国国宝展は、数千年にわたる時代の貴重な文化財が多数残る中国真髄の中から「仏教美術と「考古学の新発見」に焦点をあて、それらを約150件の優品で紹介しています。
 新石器時代・紀元前3500年頃の玉鳥から紀元前5世紀頃インドで生まれた仏教は中国に伝わり、大いに繁盛した。「仏教美術」では、仏教の伝来初期に当たる後漢(1〜3世紀)から三国、魏晋南北朝、隋、唐、そして五代、北宋時代(10〜12世紀)に及ぶ名品の数々を中国全土から集めて、各時代毎にこまを進んで行きます。
 我が国の仏教文化にも大きな影響を与えた中国の仏教美術。その1000年にわたる変換をたどる試みは、世界でも初めてのものとのことです。