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真夏の出来事!


 気温33度の暑い日のお昼前、近くで「コウちゃん、開けて!」と悲痛な女性の声がだんだんと大きく聞こえます。
自宅の前の道を挟んで斜め前に聖ヨハネ学園の西側門扉があります。
その扉は開いていて、軽自動車が見え母親らしい人が車の外から窓をドンドン叩きながら叫んでいるのです。
 職員が3人駆け寄り携帯電話をかけたり、針金で窓枠をこじ開けようとしたり、ダンボールを車の屋根やフロントに乗せて日光を遮っています。
長いホースで水を屋根の上からかけています!
母親が「死んでしまう!」と泣き声になり、・・・・・・
 私は冷たいスポートドリンクを持って走り寄ると、中に3歳位の男の子が汗と涙でびっしょりで泣いています。
キーをインロックしたのです!やっと消防車と救急車到着、ついに窓を壊して救出、母子共にぐったりで運ばれて行きほっとしました。
その頃JAF到着。
 車に乗っておられる皆様方、どうぞご注意を!
   2014年08月19日
文責 中川 加奈子            
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