大阪吹田市相川のヘドロとEM微生物群 新川の姫ホタルは、先週(2014年5月第5週)、一晩で1、000匹(頭)以上飛んでいました。 NHKでも地方の話題として放映されました。近くに住宅が密集していますので都会の真ん中の川辺にホタルが飛ぶのは稀少価値があり保護に価します。 EM(有効微生物群)を利用して、すばらしいことができると解ったので、自分一人ででできること2人でできること、そしてグループでできること等に区別して取り組むことにしています。 現在、畑仕事や川掃除、公園等の花作り、姫蛍の保護などに取り組んでいますが、EMに関しては、私自身はほとんど知らないことが多いと実感しています。でもその効果は驚異的です。 昨年、吹田市での沢山のEM関係者との出会いがあって、大いに刺激されて、「EM活性液の培養できる場所」を作ることを目標にしました。 大阪のEM仲間が取り組んでいる吹田市相川地区を流れる安威川の河川のヘドロ対策は5年ぐらい前から始まっていて、徐々に効果がでています。シジミ狩りができたらすばらしいです。 中原 準(ひとし)氏を応援する形で今まで、協力してきましたので、EM活性液を大量に作れる場所として、借りている畑がある高槻市の山里を選びました。 寺本マコさんからも沢山のアドバイスを頂きました。 昨年2013年7月、借りている畑(40坪)の隣りの土地(36坪)と倉庫(建坪32坪)が売りに出ていたので購入することにしました。資金は畑仕事を共にしている仲間が融通してくれました。 240万円を5年間、毎月4万円の返済です。(信用金庫が自宅担保に融資する旨、回答がありましたがそれは断りました)最初にアイデアが生まれ、方法やお金は後からついてくるくるものですね。 倉庫は建築基礎コンクリートの型枠業者が7年前位に廃業した後、雨漏りがひどく、4mの高さの屋根のトタンを60枚ほど張り替えました。基礎の木材や木製の型枠もほとんど腐っていて、畑で5ヶ月かかって、焼却しました。 腐っていない型枠を利用して、床や壁、棚等を作りました。3カ所の家屋解体現場からは窓枠や障子などを頂き設置しました。この10ヶ月は大工仕事や左官仕事で危険な仕事で忙しい日々でしたが楽しい毎日でした。 ようやく、EM活性液の培養できるタンク(500リットルと1トン)が5台以上設置できる場所や食事したり寝泊まりできるところが出来ました。6畳の広さの部屋の中央に囲炉裏を作りました。仲間が増えたら冬の談笑の場です。 今後の計画実行もまだこれからの模索から始まります。 高槻市内でお米や野菜を沢山作っている方がEMに深く関心を持っていただき、協力をする旨、申し出て頂きました。京都大学の広大な農園が高槻から京都府の南部、京田辺市に移転しますがその方の知り合いの担当教授もEMの良き理解者です。EM活性液を沢山供給できる体勢を作ることが急務です。 今日は畑のジャガイモを3株だけ掘りました。約3.2キロありました。1株に平均8個位で約1sです。EMぼかし(微生物群に糠や油粕、蟹がらを混合して、6ヶ月ぐらい密閉発酵させたもの)大量に投入したのでその効果が出ています。虫のオケラ3匹がジャガイモの中から出てきました。無農薬で美味しいジャガイモですから虫も巣をつくるようです。 叉お便りします。 (NHK朝ドラ毎朝見ています) ごきげんよう。 2014年06月05日 文責 神保 吉孝
|