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川の清掃ボランティアに参加して

 私の住んでいる町の川が汚れていて気になっていた。
VG槻輪の神保吉孝さんが、川の清掃活動の活躍しているのを知り協力することにした。
場所は、富田団地内を流れる津之江水路と日野川との合流点から下流の番田井路水路に向けての約700m、川幅12m、水深約30cm〜1m、川底はコンクリートのようです。
上流からこの地点までは清流になっている。
ずっとその先は、吹田市の神崎川に流れています。故に上流を綺麗にしないと意味がない。
 本日は3回目です。
今までの2回は、主にゴミ拾い、空き缶、空き瓶から始まって、単車、自転車、生活用品、工事関係品あり、ありとあらゆる廃棄物が、ヘドロの中に埋まっていています。
鍬等でかき混ぜると、次からつぎと、沢山あらわれてきます。
これを袋に入れて堤防に引き上げる。ある程度集まると市役所へ連絡し清掃課が引き取ってくれる。
 土砂やヘドロは完全に撤去出来ないので役所が予算化して施工するが、費用が100m当たり6,000万円かかるとか。
 本日の作業は合流地点に出来た中州の山、約10畳位の広さを4人で、切り崩して平らにし流れを良くすること。
大きな石は流れを仕切る堰にする。残る土砂は深い所に運ぶ、勿論ゴミも混じっていてこれを撤去する。
そんな山の中に蛙や蛇、ウナギが冬眠している。安全な場所に移してあげる。
 休息の為にそこから離れると、すかさず小鳥が飛んで来て、ミミズなどの餌をついばむ。
寒い水の中での作業だが汗ばむ程の力仕事です。
腰までくるゴム長靴と腕までのゴム長手袋をしての作業故に体勢が不安定です。
その上にヘドロの臭いには参ります。
それでも辛抱して頑張らなければと励んでいます。
私達の住環境を良くし、魚達が快適に生息出来る川にし、そして楽園になる様にしたい。
住民みんなが協力して"まちづくり"をしまければと痛感します。
    平成21年1月19日

記  中山 守     

川底の清掃作業 中州の撤去後

川底の清掃作業

中州の山を切り崩後

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