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みんなで作ろう!! ”住み良いわがまち”
VG槻輪 会員 Y.J
明石市の大蔵海岸で平成13年12月に砂浜が陥没して、当時5歳の女子が死亡した事故で、市と国土交通省が8,800万円を遺族に支払った、という新聞記事が平成17年8月頃に出ていました。
平成16年4月に高槻市の団地で同じ回転遊具で子供が怪我をしたり、指を切断される事故が連続して起きました。
これらの事故が「予想出来なかった」とか、「予知能力が無かった」というよりも、「生きているものを大切にする」という、"配慮や思いやり"が行動にまで至らなかったものと思います。
当事者は、「運が悪かった」とか、「偶然で仕方がなかった」と、あきらめ悲しみのうちに長い年月をかけて心が癒されるのを待ちます。今後は、様々な事故や災害が起きないように、"配慮や思いやりのある安全・予防対策"を実施すべきです。
国や大阪府、高槻市、企業(公共企業)の担当者の方々とは、「安全確保に対する認識」が食い違っており、要望書、陳情書、要請書等を提出し、回答を要望しました。何回も催促したり、足を運んで、6カ月〜1年後にやっともらった回答が、危険性を無視したり、先延ばしの内容でした。
しかし,これらの回答でも「解決するまでやり通す」という「根気と粘り」、そして自治会や市民の要望活動があれば行政担当者は、動いてくれること経験しました。平成17年11月24日に府道132号線津之江2丁目の歩行者通路の安全のため電柱4本の移動工事が始まりました。これも地域住民との要請・署名運動が2年経過して実現出来ました。関係者各位の協力に感謝します。
今年は、いくつものボランテアグループに参加して忙しく楽しい一年でした。道頓堀川に有用微生物群の入った土団子(通称、元気玉=EM団子)を投げ込んで深さ1メートル以上の屁泥(ヘドロ)がなくなったり、水質浄化の努力が実って淀川に、鼈甲(ベッコウ)シジミがたくさん採れて大阪の新名物になりました。
高槻市内の名所旧跡を訪ねたりして、高槻市内にも素晴らしい所があることを再発見しました。維持管理するために、市民の知識と協力が必要と強く感じました。
皆様と「みんなで作ろう!! "住み良いわがまち"」の活動をしましょう。