VG槻輪活動
目次

VG槻輪のパソコン教室
報告


 VG槻輪のパソコン教室の開設は、
今から13年前(平成16年初頭)、当時の高槻市市民公益サポートセンター長の宮津氏から、高槻市からの依頼で、パソコンを持っているが、使えない人に教えて欲しいという依頼がありました。
大冠パソコン教室受講生
2006年11月4日
 サポートセントー会議室(西冠小学校敷地内)で開講の検討と準備を始めました。
準備中に受講希望者が「早く開講してほしい」との要求がよせられ、急遽平成16年7月から12月までの6ケ月コースを開講することになりました。
 次年度早々(平成17年)、元清水コミュニティセンター館長の平田庭一氏から、清水コミュニティセンターでのパソコン教室開設を強く求められました。
開設に当たって要求は
@パソコンを初めて使う初心者から教えて欲しい。
A3か月で、年賀状が作れるくらいにして欲しい。
B同好会ではなく、パソコン教室として欲しい。
 3か月で年賀状の作成は良いとしても、パソコンの機能、精度が高度化し、パソコンが使用できるようになるには最低6か月が必要な事を説明させて頂きました。
 このような事からパソコン教室初級コースは6か月と決まり、平成18年下期から開講致しました。
1クラス定員6人にしたのは、
@個々のパソコンが違い、各人の最初の技能が違う。
Aさらに、OS(基本ソフト)や応用ソフトが違う。
Bさらに受講者全員がパソコンが使える様になってほしいと先生を2人制にしました。
年々受講希望者が多くなり、翌年には2クラスになりました。

天川新町公民館パソコン教室
2008年8月1日
 その後、初級修了者からの強い要求により、平成19年には、中級(パソコンOB会)を開設することにしました。
 今までのパソコン受講者は二百人を超えました。

 今後、パソコンは年々性能が格段に良くなり、小型・軽量化し、クラウドサービスの活用で日常生活の必需品になって行くと思います。

 東京大学大学院情報学環教授の橋元良明先生は次のように言っておられます。
「高齢者はIT(情報技術)が苦手」という認識は、改める必要がある。
すでに60代の半数以上がインターネットを利用し、ショッピングやコミュニケーションの手段として使いこなしている。
「ITを使いこなすデジタルシニアが増えてくれば、彼らの知恵を生かす新ビジネスやシニア層の在宅就労も増えてくる」と。

 パソコンはボケ防止になるの!!
パソコンの入力で指先を使うことは、あやとり同様に頭を使って、なおかつ手を動かしているわけで脳のトレーニングになるとの事です。
前頭葉が活性化します。
 インターネットなどいろいろな利用が考えられますが、自分から興味をもって、「いろいろ検索し、自分の作品を創作する」ことは脳の血流が活発になり、ボケ防止になるとの事です。
VG槻輪では、一人でも多くの方に、パソコンが使える様になって、楽しく作品作りを続けて欲しいと願っています。

清水コミセン パソコン教室
初級者 作品発表会
清水コミセン パソコンOB会
中級者 作品発表会

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