VG槻輪活動
目次

正月飾り
つきのき学園

「つきのき学園」の年末行事の一つとして“正月飾りの門松”を、利用者と楽しんで作ることとなった。
先ず、門松の用の竹ですが、上宮天満宮にお願いして、孟宗竹で同じような太さ(直径17〜18cm)の竹を6本頂きます。
この辺の節を切り口に使おうかと決め、車で運べる程度の長さ(約2m)に切る。
この準備が大変ですが、利用者の方が生き生きと、門松飾りを作ってくれるので苦にならない。

水仙畑

野菜畑

竹を斜めに切るのだ大変です。
先ず、竹の節で笑っているような顔になるように位置決めを行いす。
切り口にテープを巻く(切り口で笹けれない様に養生を行う)、斜めのゲージを作り一気に切断します。
多分、神保先生が息も止めて切っていると思う。
6本切れたら切り口を段違いに合わせる。
3本がバラバラにならないようにワイヤーで縛る。
学園内にある南天・水仙など飾り付けを準備する。

葉ボタン・松は花屋で購入をして頂きました。
古い漬け物桶を2ヶ準備し、そこに水抜きの穴を開ける。
漬け物桶を樽に見せるように、コモを準備する。 園内にある土を篩いにかけ粒を揃えて置く。
12月の下旬は天候が不安定で寒いので、工作室で飾り付けを行います。

正月飾り

飾り付け(植え付け)は、園の利用者で行います。
思い思いに飾り付けを行いので、非常にユニークで他にはない門松が出来ます。
如何に自分達が固定観念で門松をイメージし、石頭になっています。
暖かい正月飾りの門松が出来上がりました。
ご覧下さい。

花壇

門松と園芸の先生


このページの先頭へ戻る