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マッチング事業
"つきのき学園園芸指導報告 第1報"

 2006年7月より正式に園芸指導の作業を「つきのき学園」の利用者の方々と共にやってきました。
 5年ほど前から郡家新町で畑を借りて、野菜作りをしていたので私が現場の責任者となって大岡氏と高橋さんと今のところ3人でやっていくことになりました。
毎月第2・第4の水曜日、9時から12時までの作業です。
4月から草刈や畝作りをして、5月に利用者の方の希望にそって"トマト、ナス、キュウリ、さつまいも、とうもろこし、ピーマン、とうがらし、枝豆、アスパラガス"を植えました。
 初めてなので、肥料は少し追加した程度でしたが7月〜8月にかけての実りは良かったので一安心しました。秋茄子もまだ収穫がつづいています。サツマイモは10月になればどれだけ大きく成っているかわかりませんが「イモ堀リ」が楽しみです。アスパラガスは収穫まで4〜5年かかりです。7月にオクラを植えましたが少しの収穫があったが日陰であったせいかあまり大きく育ちませんでした。
利用者の方や職員の方ともだんだん親しみが深くなってきています。7月にほうれん草、芽キャベツ、高菜、人参、小松菜、菜の花の種を蒔きました。ほうれん草は全然、芽が出てきませんでした。夏の暑さか水不足か肥料の状態か原因は調査中です。高菜、小松菜、菜の花の芽はたくさん出てきたので「植え替え」をしましたが蝶蝶が飛んできて卵を産んで幼虫が葉っぱをほとんど食べてしまいました。
メキャベツ、人参は大きくなってきています。学園にキウイの大きな木が3本あり、実がたくさんなっていますが棚が崩れていたので修理したり、水路の掃除をしたりして、気の付いたことも作業に取り入れています。9月27日には3mほどの高さがある柿木2本に鳥よけネットを利用者と一緒に架けました。(カラスが毎年やってきて、美味しくなると食べてしまうとのことで)、今年は柿の収穫がたのしみです。

Y.J 記    


無農薬のキュウリ

自然栽培のトマト

元気良いナス

収穫時が楽しみキウイ

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