↓ 疣水神社は、古くから「疣水さん」と呼ばれ親しまれています。
神攻皇后が戦いに行く時、自分が女であることから、このままの姿では適に嘗められるので、男装をし、この神社に立ち寄り、祈願して社の前から湧き出ている清水で顔を洗いました。すると、美しかった顔がたちまち大きな疣だらけの黒い顔になりました。戦いが終り、戦勝の報告をしたあと、再びこの社前の清水で顔を洗うと、いままでの醜い顔が消え去り、もとの美しい姿に戻ったという。
今でも遠くからこの清水をくみ取りに来る人が多く見られます。
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西河原公園にて昼食後の一時
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↑ 川端康成文学館は、昭和60年(1985)5月開館しました。
川端康成は、「伊豆の踊り子」、「雪国」、「山の音」、「古都」などの作品で親しまれている作家で、昭和43年(1968)日本で初めてノーベル文学賞を受賞されました。
彼の随筆では、「私の村は現在茨木市にはいつている、京都と大阪との中間の山裾の農村で、その山を深くはいれば丹波である。村の景色に藝はないけれども近くに「伊勢物語」や「徒然草」に書かれた所がある。藤原鎌足の遺蹟も隣り村にある。」と記しています。
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