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3月 活動報告

地域福祉市民フォーラム
〜共にささえあう地域づくり〜

みんなで、地域福祉について考えましょう!!
(その2/3)

2.基調講演・・・なぜ今地域福祉か
  高槻市地域福祉計画策定懇話会会長
  龍谷大学社会学部教授 筒井のり子先生
 1)暮らしの困りごと、心配ごと?
   〜ある住民意識調査から〜 60%以上持っている
   ※「不安」「愛着」
   ※「関わりたくない気持ち」「関わりを持ちたい気持ち」
 2)なぜ「地域福祉」という考え方、取り組み方が求められるのか
   (1)人の暮らしは分断出来ないもの
     →保険・医療・福祉・住宅・・・など、総合的に考える必要がある。
     →在宅・入所(入院)・退所(退院)・・・時系列的に連続して考える必要ある。
     →「生活圏」を基盤に考える必要ある。
   (2)「地域」はいろいろ
      高槻市・7ブロック・中学校区・小学校区・自治会・隣近所・・・
     →「地域」ごとに考える必要がある。・・・生活圏
     →新たな人間関係づくりの必要性・・・催し
   (3)福祉ニーズの増大、あるいは深刻化、顕在化
     →サービスやシステムを計画的に推進する必要性
     →専門機関と市民との協働の必要性・・・システム作り
   (4)本来、まちづくりは市民が主人公
     →サービス提供者としての市民参加
     →計画策定への市民参加(自治型地域福祉の実現をめざして)
 3)社会福祉の理念を実現するには、「地域福祉」の推進が不可欠
    一人ひとりの尊厳が守られ、自分らしい生き方が実現できることを目指して
 3)不安を安心へ、〜これからのまちづくり〜
   ※一人一人にできること・・・避難袋の管理
   ※地域内で取り組めること・・・日頃の訓練
   ※行政等に望むこと・・・拠点作り
   ※地域住民と行政がともに取り組むこと・・・相互連絡システムの構築