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2月 活動報告

史跡今城塚古墳の第8次調査
現地説明会の報告

(その2/2)


排水溝を上から見たものです
排水溝は墳丘内石積みまで、棺迄でないことが判明した。

この古墳は人力での盛土して構築された
墳丘頂は少なくとも現状より2m以上の高さがあったとのこと。 

出土した石、石は全国から集められたようです。熊本県(阿蘇ピンク石)、徳島県(緑色片岩)、大阪二山(白石)等

排水溝の下から見たものです。
排水溝は、約4.5mは水平で、その後、排水口に向かって傾斜角20°前後であったようです。 

排水口の出口
排水溝には底には石が敷かれ上部には石で蓋をした、暗渠排水となっていた。 

前方部と後円部の断面を見ると構築手順がわかる
盛土の固まりから見ると天秤棒で運んだのではないかと思われる。