２月　活動報告

史跡今城塚古墳の第８次調査
現地説明会の報告
（その１／２）

主　　催　：高槻市教育委員会
開　催　日：平成１７年２月２０日　１０：００〜１５：００
場　　　所：高槻市群家新町
　今城塚古墳は６世紀前半に淀川北岸で最大の前方後円墳です。今回の調査は後円部上面の遺存状況などを知るために調査が行われた。
前日及び当日にもＮＨＫのニュースで調査結果の一部が報道されたことと、天気も良く朝から多くの見学者であった。
排水溝（暗渠排水溝）については、前年度の調査でわかっていましたが、今回の調査でその高低差や先端部の状況がわかってきたことです。
また、本来の墳丘頂は少なくとの現状より２ｍ以上の高さで、土を人の手で積み上げた墳であることが判明したとのことです。
古墳で排水溝が見つかったのは今城塚古墳が最初とのこと。

４トレンチでの説明風景

円筒埴輪列の状況

円筒埴輪列の状況