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12月 活動報告

街かど安全点検体験
ウォークラリーに参加して

 12月3日(金)から9日(木)までは、「障害者週間」です。
国際障害者年の基本理念である「完全参加と平等」の実現に向けて、障害者への理解と認識を深め、共に生きるまちづくりを目指し市民啓発を行うために、この障害者週間にあわせて12月4日(土)・5日(日)に障害者福祉センター(ゆうあいセンター)で「福祉展」が開催されました。
 その行事の一端として**街かど安全点検体験ウォークラリー**が12月5日午前9時30分から【なくそうバリア・ふやそう心のバリアフリー】をスローガンに障害のある人とグループで市内の街かどを点検しながら体験ウォークラリーが行われました。
 1中のブラスバンドを先頭に参加者全員が順次ゆうあいセンターを出て中央センター街を通りJR高槻へ、そして10コースに分かれて各地へ向かった。
私は、V・グループゆうあいの一員として、最も近場の高槻町一帯を歩いて廻る事になった。今までは自転車に乗って通り過ぎていて、気が付かなかったと言うか、見ていながら見えてなかった事の余りに多かった事に驚いてしまった。
歩道に乗り上げての違法駐車、商品或いは看板を、歩道上にずっとはみ出し並べているもの、溝の蓋が途中で途切れていたりして危うく踏み外しかねない物等、健常者でさえ危険と感じるのに、まして視覚障害者や車椅子の方にとってどんなに歩き辛い道路になっている事かと痛感しました。
 毎年ウオークラリーで指摘されているであろう事の筈が、又も同じ事の繰り返しに、行政は何をしているのだという想いと共に、市民としても何かやるべき事が有るのでは…と思いました。

以上