令和5年8月 わがまち紹介 京博のシンボルと言うべき 煉瓦造りの洋風建築の「明治古都館」と 21世紀のミュージアム「平成知新館」の "京都国立博物見学【報告】 その1/2(概要) |
月 日 | 2023年8月3日(木曜日) | ||||||
集合場所 | JR京都駅 中央改札出口 集合 | 訪問先 | 京都国立博物館 | ||||
記 京都では、7・8月は連続して真夏日が続く時期なので、JR京都駅に集合し、京都国立博物館前までバスで行くことにしました。8月3日、38℃超える猛暑日になり、入館前に、昼食時間を早めに設定したり、館内で休息をとりながら見学するなど事前打合せを行いました。 70歳以上の会員は、マイナンバーカードを見せ、拝観料無料になる特典を活用させて頂き入館しました。
「考える人」はフランスの彫刻家ロダン(1840〜1917)の代表作です。 いまでは単独の像として有名ですが、本来は東京国立博物館にある「地獄の門」という巨大な作品の一部分でした。 ロダンの「考える人」は世界中に21体あるそうです。 そのうち4体が我が国の上野、静岡、名古屋、京都にあります。 京都国立博物館のものは、そのなかでも早い時期に鋳造されたものです。
京都国立博物館銅像の「ロダンの考える人」が1880年製という年代関係にあります。 庭園の展示品については、春や秋にぜひ見学して欲しいと思います。 1897年に創設された京都国立博物館の収蔵品の鑑賞施設だった「平常展示館」を建て替えて、新たに建設されたのが「平成知新館」です。 平成知新館は、21世紀のミュージアムとして、ニューヨーク近代美術館の新館、東京国立博物館、法隆寺宝物館、豊田市美術館などを手がけた世界的建築家、谷口吉生氏の設計で、2014年にオープンしました。
開放的な明るいロビーは3層吹き抜けで、快適な気温に空調されていました。 まず手荷物をロビーの奥にあるコインロッカーに預け身軽になって、集合時間と場所のみ決め展示室では各人自由に見学・鑑賞としました。 展示室は、展示品に合わせた照明がされた神秘的な別世界です。 入館時頂いた「京都国立博物館へようこそ!」の「展示の楽しみ方、博物館でのやくそく」を守り、個々の展示品を一つ一つ鑑賞して回りのました。 寺院での仏像を見ると、自然と手を合わせて拝みます。 でもここでは、仏像の顔や表情を離れてみたり近寄って見学しました。 展示品ごとに、今までの知識をふり絞り作品を鑑賞しました。 解らない事は、スタッフの方に気軽にお聞きしました。 休憩椅子は所々に在るので、休み休み見学することが出来ました。 |