元茨木川緑地の南端にある梅園です。
令和5年3月 わがまち紹介 京都の代表的景勝地 桂川の流れとともに歴史を刻んできた 京都梅津地区 梅宮大社参拝・神苑散策【報告】その1/2(概要) |
月 日 | 2023年3月16日(木曜日) | ||||
集合場所 | 松尾大社駅改札出口 集合 | 訪問先 | 梅宮大社参拝・神苑散策 | ||
記 3月16日は雲一つない快晴で、風もなくあたたかな良い天気でした。 松尾大社駅改札出口に全員集合しました。
駅前からは西を向くと松尾大社の大きな赤い鳥居が目に飛び込み、東を向くと阪急嵐山線の踏切が間近にあり、その西に松尾橋が見えました。 松尾大社前交差点の交通量が多く緊張を要しました。 松尾橋の歩道は、広く手摺も風景にマッチしていました。 松尾橋の上で、北を向くと愛宕山などの奇麗な山並みが見られ、南を見ると桂川が大きく東に向ってうねっているのが見えました。 松尾橋から約500m東に進むと交差点から山手に50mほど先に石の鳥居と赤い鳥居が見えます。 鳥居をくぐると目の前に、随身門いわゆる楼門があります。 楼門の2階に酒樽が並んでいます。 これで酒造守護の神社だとわかります。 随身門の守護神像は、八坂神社や松尾大社と同様に、仁王様ではなく木製の隋神が左右に安置されていて、これを見ただけでも神社の歴史が解る気がします。 随身門は、江戸時代の造営で京都府登録有形文化財です。 境内に入り社務所で、入苑券と梅宮大社由緒略記を頂きました。
質問事項にもわかり易く丁寧に説明して下さいました。 梅宮大社の御祭神については、由緒略記に記載の諸神について、例えば昔から酒造りは非常に難しく酒造り祖神(酒解神)の話や授子の神(酒解子神)など丁寧に説明して頂きました。 本当に有難う御座いました。 本殿や末社を参拝後、神苑を散策しました。 梅宮大社の神苑は、東神苑、北神苑、西神苑に分かれています。 東神苑は、花々が咲き誇る美しい神苑の池「咲耶池」に浮かぶ島にあるのが、「芦のまろ屋」とも呼ばれた茶席の「池中亭」です。 池中亭は、古き良き歌の古里としての雰囲気を、今に伝える唯一の茅葺き屋根の建物となっています。 茶席「池中亭」は嘉永4年(1851年)建築。 侘びた風情に心癒されます。 「池中亭」の内部は、通常非公開です。 内部の様子は、床の間のある四畳半のお茶室です。 北神苑には、勾玉の池があります。 勾玉型の池の周りは花菖蒲で埋めつくされます。 西神苑は、椿と梅苑を主体とした、冬から早春に見頃を迎える庭園です。 平安時代に大納言源経信が秋のことをうたった碑がありました。 また梅宮大社では春の梅や桜のほかに、花菖蒲、カキツバタ、ツツジ、紫陽花などさまざまな花が咲くことにくわえ、秋の紅葉も見事です。 ※わがまち紹介ガイドブックは下記をクリックして頂くと出て来ます。 |