令和4年1月 わがまち紹介 神戸の玄関、あらゆるエッセンスが集まるまち 三宮 生田神社参拝・神戸ムスリムモスク見学 報告 |
月 日 | 2022年1月20日(水曜日) | ||||||
集合場所 | JR三ノ宮駅・阪急神戸三宮駅 改札出口 集合 | 訪問先 | 生田神社参拝・神戸ムスリムモスク見学 | ||||
※ 1月に入ってから新型コロナ感染者が全国的に爆発的拡大し、1月VG槻輪の「わがまち紹介」活動は、各人の判断で自由参加になりました。
新春の大寒の思い出 記:宝角弘枝
訪問(目的)は、“生田神社参拝”と“神戸ムスリム モスク見学”でした。 神戸ムスリム モスクは、大岡会長や会員諸氏の念願の希望先でした。 私も“神戸ムスリム モスク”という歴史的・国際的建造物など、今見学させてもらわなければと力を入れておりました。 阪急三宮に着いたら景色が一変し、わが高槻とは違う、国際都市におり立ったという印象をまず受けました。 新年の匂いの残る“生田神社”に到着です。 今年の干支の寅が、参拝者を迎えてくれました。 皆さんが一斉に「やさしい顔をした寅だこと!!」と声を出しました。 令和4年(2022年)の干支の寅は、36年に一度の1月1日の寅の日の事で≪五黄の寅年≫と言うそうです。 私は、元日に五百住神社や三輪神社にお詣りいたしました。
「神戸ムスリム モスク」は、1935年に建てられ、1945年第2次世界大戦時は200人ちかい日本人がモスクの中に避難し命を助けられました。 1995年の阪神淡路大地震でも倒壊しませんでした。 近隣の人々が避難し、しばらくモスクで寝泊まりしました。どれだけ倒壊しないモスクが地元民に勇気を与えたことか。礼拝堂のガラスが一枚とお話やお説教される高台(ミンバル)の手摺にヒビが入っただけだったそうです。 イスラム教のアッラーに守られ、現在の美しい神々しい寺院であると感銘を受けました。 分厚い絨毯が敷き詰められた礼拝堂で、ムハマド・ジャファルさんから、にこやかな様子でイスラム教の説明を受けました。 信者は、一日5回5分程度礼拝をします。マッカ(メッカ)に向ってコーラン(クルアーン)に従って礼拝します。 信仰心のうすい私は5回もと思いましたが、「体の健康、心の平安、家族への思い、世界平和、さらに生きることへの感謝など」と説明して頂きました。 私も亡き父母、姑・夫に仏壇で手を合わせます。 感謝であったり、泣き言であったり・・・あら一緒だなあ・・・。 「ムスリムを理解しようと難しく考えなくとも」と思いました。 ムハマドさんは、ムスリムは家族を大切にしますと強調されました。 私も同感です。 帰りに「MESSAGES」という冊子を頂きました。 一人では見学出来ない貴重なモスクを「VG槻輪の有志」と見学出来て、寒さにもうちかって感謝でした。
|