わがまち紹介
目次へ|戻る次へ
令和3年8月 わがまち紹介
時代と共に発展して来た企業の城下まち
門真市
パナソニックミュージアム訪問
(松下幸之助歴史館・ものづくりイズム館)
報告
月  日 2021年8月5日(木)
集合場所 門真市駅(大阪モノレール)改札出口 集合
訪問先 パナソニックミュージアム訪問・見学
松下幸之助翁寿像
 猛暑の8月5日、門真市駅(大阪モノレール)改札出口に全員集合し、京阪本線沿い西に向い、高架下商店街を見ながら歩きました。
 京阪西三荘駅の南側の道を隔てたパナソニックの広い敷地には、大型重機が入り工事をしていました。
 パナソニック塀の案内表示に従って、門真市門真の「パナソニックミュージアム」の門に着きました。
 門を入った正面の中庭には、松下幸之助翁寿像が立って握手の手を差し出し入門者を迎えてくれているようです。
松下幸之助歴史館
パナソニックミュージアムの概要説明
 館の入口はゆったりしたスロープの入り口もあり館内は全てバリアフリーでした。
 入館すると検温・手の消毒後、広い会議室に案内され、スタッフの方からパナソニックミュージアムの概要説明を画像等を使って説明して頂き、その後展示会場を順次見学しました。
 スタッフの方に展示の質問をすると丁寧に説明をして下さいました。
 松下幸之助歴史館は、パナソニック創業100周年記念事業の一環として、新たな100年に向けて航行する建築として、かつて南欧風でモダンな社屋の第三次本店が建っていた「その場所」にその建物を復元し、新たに「松下幸之助歴史館」として蘇らせることで、松下幸之助創業者のレガシーの継承・最大化を図られたとのことです。
松下幸之助生地の松
 ここでは外観の復元はもちろん、創業者がこの建物を一隻の船としてイメージし、社会という大海原に出航する気持ち・精神を改めて浮かび上がらせることで、未来を描く大切な場所・空間になればと考えられたそうです。
 展示室の正面には、大きな松の木のレプリカがあります。
これは、生家のそばに松の木があったので、姓が松下になったといういわれを体現しているとのことです。
 館内の展示は、松下幸之助94年の生涯を1章から7章からなる"道" にたとえ、章ごとに標題を持って経営観や人生観を学ぶ展示構成となっています。
ものづくりイズム館
 2018年3月7日、パナソニック 創業100周年を記念してオープンした展示館です。
 我々は、まず大きな部屋に案内され、展示館の展示内容を放映で見せて頂き、手荷物はこの部屋に置き館内をゆっくりと見学しました。
見学後のVG槻輪の連絡会もこの部屋でさせて頂きました。
テーマごとの展示風景
 「マスターピースギャラリー」では、くらしを豊かにしてきた製品、約150点を、6つのテーマ「くらしに“家事楽を”・“安心を”・“自由を”・“感動を”・“思いやりを”・“新定番を”」に分類して展示されています。
松下幸之助のことばとともに製品、エピソードなどを紹介しています。
 一番奥にある「ヒストリーウォール」は、社会背景や時代ニーズに呼応したパナソニックのモノづくりの取り組みを歴代製品約2000点が紹介されています。
 松下幸之助の高い志、その熱き思いを受け継いだ数多の先人の“ものづくりスピリッツ”が感じられました。
 この館では、日々のくらしを、より便利に、より豊かに、新たなくらし文化を創造してきた歴代の数々の家電商品、約550点を一堂に展示しています。
 一昨年の8月に梅田の「ReーLifeサロン」を見学させて頂きましたが、今までの資料館・展示館の古いイメージを打ち破った、展示をしておられました。
 ここでは沢山の製品から絞り込んで「使った事があるね」・「見たことあるね」と皆が親近感を持って見学出来るように展示されていました。
さくら広場
記念モニュメント「気流風になる時」
 旧本社跡地(総面積16,200u)を、環境や地域のために有効活用したいという思いからソメイヨシノ190本を配した公園として、2006年4月に開園しました。
また、園内にはカスケード(滝)があり、桜と水のコントラストも楽しめます。
 公園には、創業100周年記念モニュメント「気流 風になる時 2018」が設置されました。
 帰り、さくら広場のモニメントが、青空の中で光輝きゆっくりと手を振ってくれているようでした。
ものづくりイズム館で記念写真
 昼食の場所は、下見調査時に“パナソニックミュージアムスタッフ”の方に教えて頂いたイタリアンレスランで、ゆったりした座席配置で美味しく頂く事が出来ました。

 8月の暑い時期に、パナソニックミュージアムのスタッフの方々及び多くの関係者の協力を得て、活動を無事に終ることが出来ました。
 本当に有難う御座いました。
このページの先頭へ戻る