わがまち紹介
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令和3年7月 わがまち紹介
西国街道の芥川宿場町からJT生命誌研究館へ
"生きている"を見つめ"生きる"を考えよう!!
高槻市紫町
JT生命誌研究館訪問見学
その1/2:報告概要
月  日 2021年7月14日(水)
集合場所 JR高槻駅改札出口正面付近 集合
訪問先 JT生命誌研究館
 当日は、猛暑の梅雨の晴れの日で、コロナの予防接種時期でしたが、多くの方に参加していただきました。
蒸し暑い天気だったので、西国街道の案内は、別の機会にし、直接「JT生命誌研究館」へと行くことにしました。
スタッフ藤原正子先生より
見学前のプレゼンテーション
 JT生命誌研究館では、スタッフの「藤原正子先生」・「渡辺喜美子先生」などが外まで出て、迎えて下さいました。
 入館して検温と手の消毒をし、準備して頂いていた、1階カンファレンス・ルームに入りました。
 藤原正子先生から、JT生命誌研究館の各種映像を活用して概要説明をして頂きました。

 この館の入り口館銘板に「科学のコンサートホール」と掲示されています。
 展示ホールは、研究から見えてきた生きものの世界を楽しむ場です。
生命誌絵巻
 楽譜を見るだけでは音楽を楽しめないのと同じように論文では科学を楽しめません。
 正確に、楽しく表現した展示を通して「生きているって どういうこと?」かを感じ考え、語り合いましょう。
この説明は、JT生命誌研究館の内容がよくわかる説明だと感心しました。
 概要説明後、それぞれの先生にわかれ、1階展示品を順次説明して頂きながら進んで行きますが、展示の中味が深く理解に時間を要しました。

 前回は平成17年7月に訪問しています。今回は、会員も入れ替わり、初めての訪問者が多く、暑い時期とコロナの問題があるので2時間で計画し、JT生命誌研究館の研究員の中井彩香先生に色々お手配をお願いしました。
2時間と短い時間でしたが、藤原正子先生と渡辺喜美子先生に付ききりで説明して頂き、この生命という難しい問題が少し理解できたような気がします。
 本当に丁寧にわかり易く説明していただき有難う御座いました。
全ての生物は
ゲノム(DNA)が入った細胞で出来ている

 生命誌研究館では、「生きているとはどういうことか」という問いに向き合い、「38億年という長大な歴史をもつ生きもののつながりの中の人間」を考えています。
活動の基本は、細胞がもつゲノムから発生・進化・生態系を読み解く生きもの研究です。
そのような研究とその表現を通して、38億年の歴史をもつ生きものの中にある知恵を、私たちが日常をおくる社会に生かしていくための、新しい知の構築に努めています。
研究者としてさまざまな学問や芸術とつながる活動と、社会の一員として日常とつながる活動を大切にしています。
生命誌研究館は、すべての人に開かれ、すべての人に参加を求める、「生きている」を考える場です。
この文面は、JT生命誌研究館のホームページで記載されています。
 今回も理解をするまでの十分時間はなかったと思われます。

 より知りたい方は、時間をとって、西国街道の「芥川一里塚」や「教宗寺」も見学し、「JT生命誌研究館」の展示の一つ一つゆっくりと見学し理解を深めて下さい。
2021年7月からは、毎週日曜にも開館されておられ、又特別企画展も計画されておられます。

1.芥川一里塚
芥川一里塚
地蔵さん
西国街道は、江戸時代には脇街道として「山崎通(やまざきみち)」と呼ばれ、京都・山崎と西宮間を結んで西国大名の参勤などに利用され、同時に京坂間の交通路として重要な役割を果たしました。
街道沿いには、一里塚が設けられ宿場が整えられていました。
一里塚とは、1里(約4km)ごとに街道の両脇に塚を築き、エノキを植えて、街道の路程の目印としたものです。
市域では梶原と芥川にありましたが、現在は旧芥川宿東口の東側だけに残り、府の史跡に指定されています。
2.教宗寺
教宗寺の正門
創建は弘安10年(1287年)といわれ、阿弥陀如来を本尊とします。
享保19年(1734年)に描かれた芥川宿絵図にも現在と変わらぬ景観で描かれており、200年以上もそのままの姿を残しています。
境内には庫裏(くり)、鐘楼堂(しょうろうどう)のほか、一角にある花崗岩製の石槽(せきそう)があり、大阪府の有形文化財にも指定されています。
3.JT生命誌研究館(Biohistory Research Hall>
   「科学のコンサートホール」。

ゲノム:「生きている」を見つめ、「生きる」を考える
生命誌研究館では「生きているとはどういうことか」という問いに向き合い、「38億年という長大な歴史をもつ生きもののつながりの中の人間」を考えています。
活動の基本は、細胞がもつゲノムから発生・進化・生態系を読み解く生きもの研究です。
そのような研究とその表現を通して、38億年の歴史をもつ生きものの中にある知恵を、私たちが日常をおくる社会に生かしていくための、新しい知の構築に努めています。
研究者としてさまざまな学問や芸術とつながる活動と、社会の一員として日常とつながる活動を大切にしています。
生命誌研究館は、すべての人に開かれ、すべての人に参加を求める、「生きている」を考える場です。
蟲愛づる姫君
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