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平成31年7月 わがまち紹介
スポーツや自然に親しめる
大阪を代表する長居公園
大阪市立自然史博物館見

月  日 2019年7月4日(木)
集合場所 大阪メトロ御堂筋線長居駅南改札出口
訪問先 大阪市立自然史博物館

スタッフの方の説明を聞く
 梅雨空を心配しましたが、7月4日天気に恵まれ大阪地下鉄御堂筋長居駅に集合し大阪市立自然史博物館に行きました。
入館後受付前のナウマンホールで館のスタッフの方に見学の仕方を説明して頂きました。
ナウマンホールの大きな象を見て、大阪で見つかった足跡から、ナウマンゾウがおよそ2万年前まで大阪に住んでいた事が分かって展示しているとのことです。
この大阪でナウマンゾウを狩りしていた暮らしが想像出来ますか。
入り口のポーチの上に展示しているクジラの骨は、大阪湾で捕獲したクジラの骨を展示していますが、全部レプリカではないとの事です。

広大な敷地の長居公園
長居公園
昭和3年大阪市が住吉区東長居町の一帯約66haを「臨南寺公園」(りんなんじこうえん)として造営計画が決定された。ちなみに「臨南寺」は東長居町に存在した曹洞宗の寺院で、現在も園内の一角に寺院が存在します。
太平洋戦争後の昭和23年には園内に市営競馬場として「大阪競馬場」が開場、11年後に閉場、大阪中央競輪場もその3年後に閉場した。
その後長居公園は本格的な運動公園としての整備を開始されます。競輪場跡に長居陸上競技場が完成したのを皮切りに、複数のスポーツ施設・文化施設が整備され、平成5年の長居第2陸上競技場の完成をもって整備完了となった。
平成21年から公園内の施設全体の指定管理者制度が導入され、平成26年度までは(財)大阪市スポーツ・みどり振興協会、美津濃(株)、三菱電機ビルテクノサービス(株)で構成される「長居公園スポーツ・みどり振興グループ」が、平成28年度からは(一財)セレッソ大阪スポーツクラブ、(一財)大阪スポーツみどり財団、(株)NTTファシリティーズ、関西ユニベール(株)、シンコースポーツ(株)、モリタスポーツ・サービス(株)、タイムズ24(株)で構成される「長居公園スポーツの森プロジェクトグループ」が管理運営を行なっている。
長居公園内には、周回するランニングコースがあり、ランニングやウォーキングなど身体を動かす健康的な人が多く見えています。近くのデーホームの方々が木陰で楽しんでおられるし、自転車で来てゲートボールを楽しんでいるチームも多く見かけます。

花と緑と自然の情報センター
花と緑と自然の情報センター
花と緑のまちづくり推進のための情報集積と発信機能を持ち、市民の実績活動を支援するための各種普及啓発及び人材育成の中核施設です。また、大阪市立自然史博物館に隣接する立地を活かして、自然史博物館事業である大阪の自然に関する各種情報の集積・発信機能をも併せ持つ施設です。

博物館入り口 大阪湾で捕獲された
ナガスクジラとカッコウクジラの骨
大阪市立自然史博物館
長居植物園の園内の一角にあり、大阪の生いたちや、縄文・弥生時代人の自然とのかかわりなど、最近の発掘調査をもとに興味深く展示・解説されている、自然史系の専門博物館です。
大阪府下で出土した恐竜の骨格標本や各種の貴重なコレクションももち、規模は国立科学博物館に次ぐものだそうです。とくに、恐竜の骨格標本やナガスクジラの骨は迫力満点です。
館外には植物園があり、200万年前に大阪に生育していたと思われる植物や、縄文時代の平地照葉樹林帯がつくられています。
大阪府下で出土した恐竜の骨格標本
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