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平成31年2月 わがまち紹介 古い歴史を物語る神の宿るまち 高槻市上牧 「高槻化成株式会社」見学 総括 |
月 日 | 2019年2月14日(水) | ||||||||||||
集合場所 | 阪急上牧駅 改札出口集合 | 訪問先 | 高槻化成株式会社 | ||||||||||
冬晴れの2月14日阪急上牧駅改札に全員集合し国道171号線沿いにある高槻化成鰍フ工場見学に行きました。
高槻化成鰍フ会議室では、社長はじめ幹部の方々が我々を迎えて下さり、志賀社長自らプロジェクターを使って会社の概要説明をして頂きました。 高槻化成株式会社
平成13年に分社化し、現在に至ります。 同社は、主に樹脂とゴムが原料となる自動車部品を製造している企業です。 中でもエンジンにきれいな空気を送る「エアークリーナーフィルター」をはじめ、近年では、ハイブリッド車のバッテリーを冷却するダクトが主力製品です。 同社は、顧客からの信頼を得続けるために、品質の向上と安全対策に積極的に取り組んでおり、最近では、主要顧客である本田技研工業株式会社から、平成24年度より3年連続で品質優良賞を受賞しています。 また、人材を「人財」と呼び、企業価値を高めるための「人財」を育てることに力を入れており、社内研修を活発に行うとともに、地域社会への貢献活動の一環として会社周辺の清掃活動も定期的に行っています。 外国人も採用し、労働時間も配慮しておられる。今でいう働き方改革を実践しておられる面も感心しました。 工場見学 製造工場では各部門の責任者が、非常に分かり易く丁寧に説明をして下さいました。
躾は、共同生活の中では必要で重要な活動ですが、取り組み方が難しいと思います。 社長の躾の具体的なお話をお聞きし、小さなことの積み重ねが大切でまさにそれが「躾の基本」だと教えて頂きました。 躾を実践しておられるから3Sが確立され、4Sが出来ていると思いました。
見学後、隣のレストランで会食しながら見学の感想としては、「製品のことはよくわからないが、あのようなクリーンで秩序ある職場からは粗悪品は生まれない」というのが評価でした。 私たちも、諸活動をしていますが、大変参考になる点が多かったと思います。 上牧 かつての大字地名を「神内」(こうない)といい、古代和歌に詠まれた「神南備の森」がこの地にあり、神南備の音が、年月の経過とともに変化したといわれる。 「かんなび」とは、神の宿る所との意味で、和銅4年(711)設置とされる山陽道の官駅・大原駅があったと推定され、平安時代には、京から西国に下る人々の別離の地であったという。 上牧地区には、平成19年10月18日(木)にわがまち紹介で「歴史の散歩道:上牧地区」で訪問し報告しています。 上牧駅
西隣の高槻市駅との駅間距離は4.3Kmで、阪急電鉄では最も長い。 昭和9年に開業した際はかつての宿駅(駅家)跡で史跡の桜井駅跡の最寄り駅で、当時の駅名も「上牧桜井ノ駅」駅と末尾に駅家を指す「駅」が付く駅名であった。 当時は三島郡五領村だった。 その後(昭和14年)に新しく桜井ノ駅(現在の水無瀬駅)が開業すると上牧駅に改称された。
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