わがまち紹介
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平成19年7月 わがまち紹介
進化する中之島 水都・大阪のシンボル
フェステバルシティ
(その1/2)概要

月  日 平成29年7月13日(木)
集合場所 朝日新聞大阪本社 13階 受付前ホール
訪問先 1) 朝日新聞大阪本社 見学スタート前にに記念撮影
  中之島フェスティバルタワー
2) 朝日新聞大阪工場(トッパンメディアプリンテック関西)
その他 1) 朝日新聞大阪本社及び朝日新聞大阪工場(トッパンメディアプリンテック関西)では、多くのスタッフの方から説明をして頂きました。
2)朝日新聞大阪工場では、高槻地区の夕刊の印刷時間に合わせて見学開始時間を調整するなどして頂いた様です。
天   候 晴天
 古くから大阪の経済、文化の中心地としてにぎわい、水都・大阪のシンボルゾーンとなってきた中之島エリア。近年は再開発が進み、中心部では、中之島フェスティバルタワーをはじめとする高層ビル群がスカイラインを描いています。
 そのまちづくりに当たっては、地域の企業などからなる「中之島まちみらい協議会」が大阪府・市と協力しつつ、「中之島まちづくり構想」を策定した.
<詳細は「中之島まちづくり構想について」参照下さい
フェスティバルシティビル
島内を八つのゾーンに分け、それぞれに特色あるまちづくりを目指しています.
 大きな特徴としては、大阪の中心部を南北に貫く大動脈・御堂筋を境に、東西で異なる表情を見せること.
「文化公園ゾーン」「歴史景観再生ゾーン」などの東部エリアは、市民はもちろんのこと、内外の多くの人々が行き交う、大阪でも有数の憩いの場となっています.
 一方、西部エリアは、ビジネス機能と文化発信、さらには住宅地として「住む」機能が加わり、再開発が活発になされています。近年の注目のエリアです.
 その東西を結ぶ要となる街区が「グローバルアメニティビジネスゾーン」。
ここに、合わせて1万2千人が働く新たな街、フェスティバルシティが生まれました。
文化発信の中核施設であるフェスティバルホールを擁する中之島フェスティバルタワー、そして、都市型美術館や多目的ホール、国際級ホテルが入る中之島フェスティバルタワー・ウエスト。中之島を訪れる人々を出迎える2棟のタワーは、新たな街のシンボルとなることでしょう。

中之島フェスティバルタワービルの
構造構造の説明をして頂きました
中之島フェスティバルタワーの構造
 阿波野 昌幸氏デザインの画期的な建築構造計画
本建物の構造計画上の最大の命題は、座席数2,700席の大ホールの上部に、センターコアの超高層オフィスを積み上げることを、高い構造性能を確保しながら実現する、という点である.
この命題を実現するために採用した画期的な本建物の構造計画の特徴は次の2点である.
〇高層階の荷重をホール外周部に伝達して、ホールの大空間を確保するための「巨大トラス」(メガトラス)
〇ホールとオフィスとの境界に免震層を設けた「中間層免震構造」
 建物としては、ホールを含む 8 階以下の低層階、ホール直上 9 階〜 12 階の中間階、および 13 階のスカイロビーを挟んで14階以上の高層階、の大 きく3つの部分によって構成されている。
この大フェスティバルホールの天井部分であり、上部高層階の基礎に当たる9 階〜 12 階の中間階に、朝日新聞大阪本社が有ることになる。

朝日新聞本社事務所
各部門の前で説明を受け事務所内を見学
朝日新聞大阪本社
 朝日新聞大阪本社は、京阪神を中心とした近畿地方(三重県の伊賀・東紀州を含む) 及び 中国 (山口県を除く)・四国・北陸地方に於いて朝日新聞を印刷・発行する朝日新聞社の地域本社です。
朝日新聞社は大阪発祥であり、現在も登記上の本店は大阪本社です。東京本社による新聞発行が不可能となった場合(地震や火災、戦災などの有事の際)には、その業務を引き受けるバックアップ機能的な側面もある。
中之島フェスティバルタワーに移転した大阪本社の見学は、水都大阪を一望できる12階「アサコムホール」からスタートします。
 11階編集局、12階では新聞制作の今昔や印刷の仕組みを紹介しています。
10階では過去に発行してきた新聞を見ながら、朝日新聞の歴史を学びます。
各部門の見学の前に作業内容等を展示品で説明して頂き、事務所の中を見学させて頂きました。

朝日新聞大阪工場(印刷工場)
工場見学前の説明風景
朝日新聞大阪工場(印刷工場)
朝日新聞大阪工場(印刷)は大阪本社から車で15分ほど、大阪駅からも同じくらいの距離に立地しています。
 大阪工場は2013年1月にフル操業を開始した。朝日新聞の印刷工場の中では一番新しい工場です。
朝日新聞を印刷する工場としては全国最大規模となる。朝日新聞朝刊60万部、夕刊32万部を大阪市内、北摂、奈良などのエリアへ供給するほか、日刊スポーツや朝日小学生新聞、日本農業新聞など12紙を印刷し、大阪本社管内のほぼ全域に向けて発送する。
同工場のオペレーションは、凸版印刷、朝日新聞社、日刊スポーツ新聞西日本が共同出資して設立した運営会社・(株)トッパンメディアプリンテック関西が行う。
 建屋は5階建て鉄骨造りで、延床面積は約2万5,200平方メートル。うち新聞印刷工場部分が約1万6,300平方メートルで、4・5階には凸版印刷のグループ会社が入っています。
工場内での写真撮影は禁止されていますので写真は有りません。
見学の感想
7月13日は、外は本当に暑くて大変でしたが、2か所の見学先は超近代式工場内で、気温はよく管理されていて快適でした。
大企業のしかも新聞編集の職場が整然と整理されていて、驚きました。昔、見た雑然と紙類がデスクに積み上げている!風景を予想していたのが、全く違って いました。
パソコンのお陰ですね。

印刷のハイスピードにも唖然でしたし、何もかも予想はずれで良い勉強をいたしました。個人だと絶対にありえない体験をありがとうございました。
また来月も個人では実現不可能な見学を予定して頂きありがとう御座います。

記:中川加奈子


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